
おいしくできるコーヒーメーカは他にもいろいろあるでしょうが、手軽さとコストのバランスでは、ジェニオ2がナンバー1だと断言できます。
私は、デロンギのエスプレッソマシンを所有したこともありますし、ネスプレッソも検討したことがありますが、やはりおすすめはドルチェグストです。
粉の豆を使うデロンギは、味は満足できるものでしたが、飲んだ後の手入れが面倒で使わなくなりました。
また、ドルチェグストと同じカプセルコーヒーのネスプレッソは、1杯の値段が75円〜とややお高いんですね。
しかも、カプセルをスーパーで買えるドルチェグストと違って、カプセルの購入ルートが通販か専門ショップのみに限られてる所もマイナスでした。
そんなドルチェグスト中でも、マシンは「ジェニオ2プレミアム」が一押し。
この記事では、その理由について解説します。

コンパクトなサイズの「ジェニオ2プレミアム」
ジェニオ2プレミアムは、とにかくコンパクト
コーヒーマシンをキッチンまわりに置くことを考えた場合、コンパクトであることは必須条件ではないでしょうか?
ドルチェグストの場合、いろんな機種があってあれこれ迷いがちですが、コンパクトさに関して、ジェニオ2は現行品でトップクラスです。
もっと小さい機種は「ピッコロプレミアム」と「インフィニッシマ」ですが、お湯の量を指定できる「オートストップ」という機能がありませんので、毎回ちょっとずつ濃さの違うコーヒーが出来上がることになります。
また、あとで述べますがこれらの2機種はタンクも小さめなんですね。
エクリプスなど、一見かっこいい機種もありますが、実はめちゃ大きいです。
外国のリビングなど、スペースがすごく広い部屋なら見栄えもするでしょうが、日本の普通の家庭だとちょっと引くぐらいのサイズです。
機能とサイズのバランスが最もとれているのが、ジェニオ2プレミアムなのです。
ジェニオ2プレミアムは、オートストップつき

オートストップつきなら、スイッチを入れるだけで、自動でストップ。
前章でも述べましたが、ドルチェグストの各機種を機能で分類すると、オートストップのあるなしで大きく分けることができます。
オートストップがない機種 | ピッコロプレミアム、インフィニッシマ |
オートストップ付きの機種 | その他すべての機種 |
オートストップがないと、コーヒーの量を見ながら自分でストップボタンを押す必要があります。
つまり、スイッチを入れたあと、放ったらかしにできないんですね。これでは、手軽さがウリのドルチェグストの魅力が半減ですよね。
また、目分量でストップしますので、毎回微妙に濃さの異なるコーヒーになってしまいます。
ですので、オートストップはマストの機能だと思ったほうが後悔が少ないと思います。
ジェニオ2プレミアムは、タンクも大容量

コンパクトサイズながら1リットルの大容量タンクを備えています。
一人ぐらしの人ならそれほど問題ないかもしれませんが、何杯もコーヒーを淹れる場合はタンクの容量は重要です。
ご覧のようにジェニオ2プレミアムは、1リットルの大容量。
大きめのマグカップ(約200ml)で、5杯分の水が一気に入りますから、オフィスで使う場合やご家族の多い家庭では楽ですよね。
ジェニオ2プレミアムは、無料で使うこともできる
ドルチェグストのコーヒーマシンは、機種によって異なるものの、4000円前後(ピッコロ)から18000円(エクリプス)ぐらいします。
おすすめのジェニオ2プレミアムも、家電量販店で買うと5000円~8000円ぐらいします。
しかし、一家に1台限定ですが、ジェニオ2プレミアムを無料でレンタルできる方法もあります。
それは、ネスレの公式サイトから「マシン無料レンタル定期お届け便」で申し込む方法です。
「定期便」というと、スマホの○年シバリのようで、警戒心が湧く方もいるかもしれませんが、もっとゆるいシバリなのでご心配なく。
マシン無料レンタル定期便の条件
・定期購入4回をすぎればいつでも解約可能
・解約の場合は、マシンを返却!
・解約金(違約金)もなし!
定期お届け便のメリット
・保証期間が5年に延長!
・購入のたびにネスレポイントもたまる
ドルチェグストの良さってなに?残念な点は?
管理人は定期便でジェニオ2プレミアムを無料で支給してもらい、ドルチェグストを1年半ほど使用しています。
ドルチェグストのいい点
○1杯55円で、カプセルコーヒーならではの本格的な味わいが楽しめる
カプセルコーヒーならではの、香り高い本格的なレギュラーコーヒーが毎日楽しめるのは、ドルチェグストならではです。味はコンビニコーヒーレベルと思っていただければいいでしょう。
○20種類以上のメニューが楽しめる
「ローストブレンド」「モカブレンド」といったコーヒーのカプセルだけでなく、「カフェオレ」「カプチーノ」「ラテマキアート」「宇治抹茶」などなど、甘い系のメニューや抹茶までラインナップしているのはドルチェグストだけです。コーヒーが苦手なお子さんも喜ぶメニューがいっぱいです。
また、2019年4月より、スタバカプセルが発売されました。これだけバラエティ豊かなコーヒーを、手ごろな価格で楽しめるコーヒーマシンはないでしょう。
○コーヒーを作るのも、後片付けも、とにかくラクちん!
面倒くさがりの管理人が、毎日飲み続けられるのも、これが大きいんですね。
作るのは電源を入れて、カプセルポン。あとは、バイーンと抽出するだけ。
後片付けは基本カプセルを捨てるだけで、週一ぐらいで受け皿なんかを水洗い。
この手軽さは、カプセルコーヒーならではです。
ドルチェグストの残念な点
1年以上使っていると、「ここはもうちょっと改善されたらいいのに・・・」と思うこともあります。
○動作音がちょっと大きい
ポンプで水を吸い上げ、高圧で抽出するドルチェグスト。このときの動作音がちょっと大きいんですね。
もちろん、数十秒ですしガマンできないほどではありません。
ただ、改善できるものならありがたいなあという感じです。
○ティーメニューが少ない
コーヒーのメニューはものすごく充実しているドルチェグストですが、紅茶のメニューは「ミルクティー」と「ティーラテ」という甘い系の2種類しかないんですね。
おそらく、ティー専用マシンの「スペシャルT」という機種を別途出しているからだと思うのですが、上の2つのメニューの紅茶がすごくおいしいので、できればもうちょっとふつうの紅茶を出してほしいなというところです。
ドルチェグストおすすめ機種まとめ
以上、ドルチェグストのおすすめ機種についてご紹介してきました。
世界で4500万台も販売されている、ドルチェグストですから、マシン、カプセルともほんと満足度が高いです。
お試し感覚でレンタルできる定期便もありますので、コーヒー好きの方なら一度試してみてはいかがでしょう。
この記事が、あなたのコーヒーライフの参考になれば幸いです!